初めて中古車を買う流れは?予算から納車まで6つ、払うのは契約のあと

車の鍵を手から手へ渡す写真に、記事タイトルの文字を重ねたアイキャッチ画像 お役立ちコラム

初めて中古車を買う流れは、6つです。予算を決める・車を探す・店で車と見積書を見る・契約する・書類を出す・納車の順です。

お金を払うのは、契約のあと、納車の前です。ローンを使うときは、申込と審査が、契約の前に入ります。

初めて中古車を買う方に向けた記事です。何から始めて店で何を聞き、いつお金を払うのかが、順番に分かるようにしました。この記事では、次のことを整理します。

  • 流れの6つの段階と、段階ごとにやること
  • 店で見ること、聞くこと
  • 契約書で確かめること
  • 納車で受け取るもの

流れは6つ。段階ごとに、やることと持っていくものが違う

段階やること持っていくものここで決まること
1 予算を決める支払総額と、ローンなら毎月の額を決めるなし買える上限
2 車を探す中古車サイトや店の紹介ページで、候補を絞るなし見に行く車
3 店で見る・聞く現車と見積書を見て、聞くことを聞くなし買う車と、支払総額
(ローンを使うとき)申込と審査ローンを申し込み、審査の結果を待つ運転免許証・収入を示す書類ローンが組めるか、毎月の額
4 契約する契約書を読んで、署名や押印をする本人確認書類(運転免許証など)支払い条件・納車日・保証の範囲
5 書類を出す名義変更などに要る書類を出す普通車は実印・印鑑証明書・車庫証明。軽自動車は住民票の写し名義が自分に変わる
6 納車車を受け取り、書類と車を確かめるなし乗り始める日

ローンを使うときは、3と4のあいだに、申込と審査が入ります。審査の結果が出てから、契約します。

1 予算を決める:支払総額で見る

予算は、車の値段ではなく、支払総額で決めます。支払総額は、車の値段に登録などの費用を足した、店に払う合計です。

見てから決めると、高いほうに寄ります。上限は、車を探す前に決めます。支払総額の内訳と、見積書の見方は、次の記事にまとめています。

中古車購入時の諸費用とは?中身は実費と代行の費用、値引きは代行の分だけ
中古車の諸費用は、車を自分の名義にして乗り出すまでにかかる、車両価格以外のお金です。自賠責保険料や自動車税の精算などの実費と、登録・車庫証明の代行費用に分かれます。支払総額に入らない4つの費用と、見積書の見方を整理しました。

ローンを使うなら、毎月払える額から逆算します。毎月の額の決め方は、月々の支払い額の記事にまとめています。

2 車を探す:紹介ページで見るところ

車は、中古車サイトや店のホームページにある、写真や値段が載ったページで探します。この記事では、このページを「紹介ページ」と呼びます。

紹介ページで見るところは、次の6つです。

  • 支払総額
  • 初度登録年月
  • 走行距離
  • 修復歴の有無
  • 保証の有無
  • 定期点検整備の有無

支払総額は、購入に最低限かかる費用をすべて含めた額です。初度登録年月は、初めてナンバーが付いた年月です。走行距離は、走行距離計の数字です。

修復歴は、車の骨格にあたる部分を、直したか交換した記録です。保証は、付いているか、いないかが書いてあります。付いているときは、内容と期間も書いてあります。定期点検整備は、納車までに行うか、行わないかが書いてあります。

3 店で見る・聞く

気になる車が決まったら、店に行って、現車を見ます。紹介ページに書いてあることと、現車が合っているかを見ます。見るのは、傷の位置・車内のにおい・タイヤの溝です。

遠くの店から、実車を見ずに買うこともできます。不安があるときは、気になる点を絞って、店に問い合わせます。傷の位置・車内のにおい・タイヤの溝などです。写真や動画を出してもらう方法もあります。納得してから買うのが、いちばん問題が起きにくい買い方です。

見積書で確かめる

見積書は、支払総額と、諸費用の明細欄を見ます。明細欄の費用が、何のための費用かを、ひとつずつ聞きます。

「車検整備付き」の車は、法定点検整備の費用が、車両価格に入っています。納車前点検やクリーニングという名前で、別の費用が足されていたら、何の費用かを聞きます。

聞くこと

店で聞くことは、次の3つです。

  • 支払総額は、いくらか
  • 保証は付いているか。付いているなら、内容と期間は
  • 納車は、いつか

保証の内容は、保証書に書いてもらいます。口頭の約束は、あとから確かめられません。納車の日は、契約書に書いてもらいます。

4 契約する:契約書で確かめること

契約書(注文書)は、署名や押印の前に、3つを読みます。支払総額、納車日、保証の範囲です。

お金を払う時期と方法は、契約書の支払い条件に書いてあります。

契約書には、契約が成立する時期が書いてあります。登録した日・修理や改造に着手した日・車を引き渡した日のうち、いちばん早い日を成立の時期とする契約書があります。この書き方なら、署名や押印だけでは、契約は成立していません。

やめたくなったときの決まりは、契約書の、キャンセルの条件に書いてあります。キャンセル料の額も、そこにあります。署名の前に、読みます。

5 書類を出す

契約が済んだら、書類を出します。普通車は、実印・印鑑証明書・車庫証明です。軽自動車は、住民票の写しです。取り方と期限は、次の記事にまとめています。

中古車購入の必要書類は?普通車は実印など3つ、軽自動車は住民票だけ
中古車を販売店で買うとき、買う人が用意する書類は多くありません。普通車は実印・印鑑証明書・車庫証明、軽自動車は住民票の写しです。期限と取り方、車庫証明と届出が要る地域、ローンで足される書類を整理しました。

6 納車:受け取るときに確かめること

車の鍵を、片方の手からもう片方の手へ渡す写真。納車のときは、車検証・保証書・スペアキー・タイヤを確かめてから受け取ります。

納車は、車と書類を、受け取る日です。受け取る前に、次の4つを確かめます。

  • 車検証
  • 保証書
  • スペアキー
  • タイヤ

車検証は、使用者の欄に自分の名前があるかを見ます。あわせて、型式と車台番号が、契約した車と合っているかを見ます。

保証書は、契約書に書いた保証の範囲と、同じ内容かを見ます。

スペアキーは、見積書に書いてあれば付いてきます。書いていなければ、契約の前に聞きます。

タイヤは、夏用か冬用かと、溝がどれだけ残っているかを見ます。

納車までの日数は、車の整備と、書類の手続きの進み方で変わります。納車の日は、契約書で確かめます。

ローンで買うときの流れ

ローンで買うときは、店で車を決めたあと、ローンの申込と審査が入ります。審査の結果が出てから、契約します。

申込で用意するのは、運転免許証などの本人確認書類と、収入を示す書類です。収入を示す書類は、給与明細書や源泉徴収票です。

ローンの種類は、次の3つです。

  • 銀行のマイカーローン
  • ディーラーや信販会社の分割払い
  • 自社ローン

銀行のマイカーローンは、銀行が貸すローンです。保証会社の保証を受けられることが、条件になります。

ディーラーや信販会社の分割払いは、車を買う店で申し込みます。支払いが終わるまで、車の持ち主は、ローン会社や販売店です。

自社ローンは、販売店が、代金の分割払いを自分で受ける仕組みです。

ちなみに、札幌で中古車を販売している当店では、仮審査をホームページのフォームで受けています(入力は約1分)。LINEで相談することもでき、最初に送るのはお名前だけです。

遠方の方は、電話やLINEでやり取りして、来店なしで契約できます。書類はレターパックなどで送り、実車は納車のときに確かめてもらいます。自社ローンで、申込から納車までがどう進むかは、次の記事にまとめています。

自社ローンの納車まで|申込・審査・契約・車の用意の順に見る
申し込みから納車までは、仮審査・契約・車の用意・登録という段階に分かれます。自社ローンは仮審査の回答が早い場合もありますが、車を探す工程や書類の手続きで日数は変わります。在庫車と注文販売の違い、即日納車という表示の見方まで整理しました。

よくある質問

中古車のお金は、いつ払いますか?

契約のあと、納車の前です。払う時期と方法は、契約書の支払い条件に書いてあります。ローンを使うときは、申込と審査が先に入り、審査の結果が出てから契約します。

中古車は、契約したあとでクーリング・オフできますか?

店で結んだ契約は、クーリング・オフの対象外です。法律(特定商取引法)が対象にしているのは、店など以外の場所で結んだ契約です。そのうえ、自動車(二輪を除く)は、その場合も対象外です。やめたいときは、契約書のキャンセルの条件に従います。

ネットで見つけた車は、実車を見ないで買えますか?

買えます。気になる点があれば、買う前に店に問い合わせます。写真や動画で確かめる方法もあります。禁煙車と広告に書いてあるのに、たばこのにおいがした、という相談があります。納得してから買うと、あとで困りにくいです。納車のときに実車を確かめる店もあります。

まとめ

  • 初めて中古車を買う流れは、6つ。予算を決める・車を探す・店で見る・契約する・書類を出す・納車
  • お金を払うのは、契約のあと、納車の前。ローンを使うときは、申込と審査が契約の前に入る
  • 契約書は、署名の前に、支払総額・納車日・保証の範囲を読む。店で結んだ契約は、クーリング・オフの対象外

ローンで買うか決まっていない段階から、仮審査フォームやLINEで相談できます。流れのどこで止まっているかを、教えてください。

まずは現在の状況をご相談ください

契約できるか分からない段階からご相談いただけます。現在の収入や、希望する月々の支払額・車種をお聞かせいただければ、無理のない支払プランを一緒に検討します。他社でローンを利用できなかった方、過去の信用情報に不安がある方からのご相談にも対応しています。

無料仮審査フォームは入力約1分です。

最初はお名前を送るだけでOKです

【LINEで相談したあとの流れ】
①友だち追加して、お名前を送ってください
②担当者から、仮審査に必要な質問をお送りします(希望の車種、月々の支払額、お勤め先など)
③質問への回答と、免許証などの写真を送っていただくと、仮審査に進みます

返信の目安:営業時間内(9:00〜19:00)は30分〜数時間、夜間・日曜日は翌営業日

お電話でのご相談:011-768-7557/受付時間:9:00〜19:00(日曜定休)

ご提案できる内容は、在庫状況や審査内容により異なります。

相談はまだ早い、という方へ。お店の日常や車の話を、InstagramとXでも発信しています。

この記事は一般的な情報提供で、契約できるかどうかは審査で決まります。

参考にした資料