中古車の選び方|買ったあとで動かせない部分から見る

中古車の選び方。車の横でガッツポーズをする女性 中古車の選び方・購入ガイド

中古車を探し始めると、見るところが次々に出てきます。年式、走行距離、修復歴、保証、支払総額。どれも大事だと言われますが、全部を同時に見比べるのは難しいものです。

困るのは、どこから手をつけるかが決まっていないことです。目についた一台から順に見ていくと、条件を組み直すたびに振り出しに戻ることになります。

この記事では、中古車の情報を「買ったあとで動かせるかどうか」で分け、どこを先に見て、どこを後回しにできるのかを整理します。

それぞれの詳しい見方は別の記事にまとめてあるので、この記事は全体を見渡すための一本として使ってください。初めて中古車を買う方と、候補が絞りきれずに迷っている方に向けた内容です。

中古車の選び方の結論|先に見るのは買ったあとで動かせない部分

先にお伝えします。中古車は、買ったあとで動かせない部分から見ていくと決めやすくなります。

装備や色、タイヤは、買ったあとでも足したり替えたりできます。一方で、年式・走行距離・修復歴・車体の状態は、その一台に付いてきたまま変わりません。

動かせる部分の条件で先に候補を絞り込むと、あとで動かせない部分が引っかかったときに、候補を集めるところからやり直しになります。順番を逆にすると、このやり直しが減ります。

この記事では、中古車の情報を次の4つに分けて見ていきます。

  • 買ったあとでは動かせない部分……年式、走行距離、履歴、車体の状態
  • 買ったあとの扱いで分かれる部分……整備、保証、車検の残り
  • お金の合計……支払総額と、持ってからかかる費用
  • あとから足せる部分……装備、色、タイヤ

上から順に見ていくのが、この記事の勧める並べ方です。一覧の下にある項目ほど、後回しにしても取り返しがつきます。

買ったあとで動かせない部分(年式・走行距離・履歴・車体の状態)と、あとから足せる部分(装備・色・タイヤ)を示す図
動かせない部分を先に、あとから足せる部分を後に見ると、順番が決まります。

買ったあとでは動かせない部分|年式・走行距離・履歴と車体の状態

この部分は、買ってから手を入れても元には戻せません。だからこそ、最初に幅を決めておく価値があります。

中身は大きく2つに分かれます。数字として一覧に並ぶ部分と、表示や現物から読み取る部分です。

数字として並ぶ部分|年式と走行距離

年式は、その車が最初に登録された時点で決まります。あとから変わることはありません。

年式が何を指しているのか、「何年落ち」をどう数えるのかは、こちらで整理しています。

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走行距離も同じで、これまでに走った距離がそのまま数字になります。ただし、表示された数字をあとから確かめられるかどうかは、その車がどう流通してきたかで変わります。

この2つは一覧の先頭に並ぶので、つい判断の中心になります。ただ、どこまで許容できるかは、乗るつもりの期間や、ふだん走る距離によって変わります。

走行距離の数字をどう読むか、年式とどちらを優先するかは、こちらにまとめました。予算のなかで何を譲るかという話も、こちらの記事で扱っています。

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表示と現物に分かれる部分|履歴と車体の状態

修復歴は、店ごとの判断で書かれているものではありません。決められた基準に照らして判定された結果が、表示として出ています。

つまり、有無そのものは表示を見れば分かります。分からないのは、その一台が自分の使い方に釣り合うかどうかのほうです。

もうひとつ、表示には出ず、現物を見ないと分からない部分があります。下回りのサビが代表です。ここは一覧を眺めているだけでは差が見えないので、確かめる手順のほうが要ります。

どこをどう見るか、現車を見る日に何を確かめるかは、こちらで詳しく書いています。

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買ったあとの扱いで分かれる部分|整備・保証・車検の残り

買ったあとの扱いで分かれる部分は、車そのものではなく買い方の条件で決まります。同じような状態の車でも、店によって扱いが変わる部分です。

展示車の表示では、保証と点検整備は別の欄に分かれています。保証が付くことと、納車までに点検整備を行うことは、別の話だということです。

「保証なし」という表示から読み取れるのは、保証の費用が車両価格に入っていない、というところまでです。車の程度が悪いという意味ではありません。

ただし保証が付かない分、購入後に修理が必要になったときの負担は、あらかじめ見込んでおくことになります。

保証にどんな種類があるのか、買う前に何をたずねておくとよいのかは、こちらにまとめました。

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車検の残りも、この部分に入ります。残りが長い車ほど、次に検査を受けるまでの間があきます。そのぶん当面の出費が後ろにずれる、という見方ができます。

一台の程度と、買い方の条件は別々に決まります。まとめて眺めるのではなく、それぞれ確かめておいてください。

一台の値段ではなく合計で並べる|支払総額と、持ってからかかる費用

3つめに見るのはお金です。候補を絞るときに見ておくのは、一台ごとに付いている値段ではありません。

中古車の価格は、車両価格に諸費用を加えた「支払総額」として表示されます。車両価格が近い2台でも、この合計まで同じになるとは限りません。

中古車購入時に見ておく3つのお金。一台の値段・買うときの合計・持ってからかかる費用の3つを示す図
比べる基準になるのは、まん中の「買うときの合計」、つまり支払総額です。

何がその合計に入っていて、何が入っていないのか。見積書のどこを見ればよいかは、こちらで内訳ごとに整理しています。

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車を買ったあとにも、お金はかかります。毎年の税金や、車検を受けるときの費用です。

額は車種や条件で変わるため、ここでは並べません。買うときの合計と、持ってからかかる費用は別のものとして、両方を見ておくと予算がぶれにくくなります。

持ってからかかる費用は、早見表の形でこちらにまとめてあります。

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あとから足せる部分・探して合わせる部分|装備と車種の決め方

最後が、あとから足せる部分です。ここは優先度を下げても取り返しがつきます。

後から付けられるもの、消耗して交換するもの、好みで決まるもの。この部分は、候補が集まってから決めても間に合います。

  • ナビやドライブレコーダーのように、あとから付けられる装備
  • タイヤのように、いずれ交換していくもの
  • 色や内装の雰囲気のように、好みで決まる部分

車種も、はじめから1つに決めておかなくて構いません。乗る人数と積むものがはっきりしていれば、その条件を満たす車はいくつもあります。

先に車種を1つに決めてしまうと、候補が一気に狭まります。そのなかで折り合いをつけようとして、動かせない部分を譲ることになりがちです。

とはいえ、すでに狙う車種の見当がついている場合は、その車種ごとの選び方を先に見ておくのも近道です。規格や積雪地での注意点まで含めて絞りたいなら軽自動車、人数や荷物の多さから検討しているならミニバン、燃費を優先するならハイブリッドというように、車種側から確認できる記事も用意しています。

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燃費を優先してハイブリッドを検討している場合は、プリウスの選び方をこちらに整理しています。

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ジャパン合同会社は、店頭に並んでいる車から選んでいただく買い方だけを扱っているわけではありません。装備の希望より先に、年式や走行距離をどのあたりまで許容できるかが決まっていると、候補の集まり方が変わります。

その幅がまだ定まっていない段階からご相談いただけます。契約可否や条件は個別の審査によって異なります。

机の上に置かれた車の鍵
条件が決まっていると、車を探してもらうときの話も早く進みます。

店頭にない車を探してもらう買い方の流れは、別の記事にまとめました。

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まとめ|先に見る部分と、あとで決められる部分

中古車選びは、見るところの多さそのものが難しさになっています。買ったあとで動かせるかどうかで分けると、見ていく順番が決まります。

  • 年式・走行距離・履歴・車体の状態は、買ってからは動かせない。ここから先に幅を決める
  • 整備・保証・車検の残りは、車の程度とは別に、買い方の条件として決まる
  • お金は、買うときの合計と、持ってからかかる費用を分けて見る
  • 装備・色・タイヤは、候補が集まってから決めても間に合う

順番が決まると、予算の話も具体的になります。どこから手をつければよいか決まっていない段階からご相談いただけます。

よくある質問

中古車を選ぶとき、何から決めればいいですか?

買ったあとで動かせない部分から決めるのが進めやすい順番です。年式・走行距離・履歴・車体の状態はその一台に付いてきたまま変わりませんが、装備や色はあとから足したり替えたりできます。

中古車で先に見ておいたほうがいいのはどこですか?

表示から読み取れる部分と、現物を見ないと分からない部分の両方です。年式や走行距離、修復歴の有無は表示に出ていますが、下回りの状態は現車か写真で確かめることになります。

中古車選びで後悔しやすいのはどんなときですか?

一台に付いている値段だけで候補を並べたときと、装備や車種を先に決めてしまったときです。前者は諸費用や買ったあとにかかる費用が抜け、後者は動かせない部分を譲ることになりがちです。

初めて中古車を買うときは、何を用意しておけばいいですか?

乗る人数と積むもの、走る場面、そして月々に出せる額の見当です。この3つが決まっていると候補を集める範囲が定まり、店に相談するときも話が早く進みます。

まずは現在の状況をご相談ください

契約できるか分からない段階からご相談いただけます。現在の収入や、希望する月々の支払額・車種をお聞かせいただければ、無理のない支払プランを一緒に検討します。他社でローンを利用できなかった方、過去の信用情報に不安がある方からのご相談にも対応しています。

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②担当者から、仮審査に必要な質問をお送りします(希望の車種、月々の支払額、お勤め先など)
③質問への回答と、免許証などの写真を送っていただくと、仮審査に進みます

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