中古の外車を探し始めると、国産車を見るときとは少し違う不安が出てきます。壊れたときに直せるのか、部品は手に入るのか、近くで見てもらえるのか。
車そのものの見方は、実は国産車と大きく変わりません。年式や走行距離、修復歴の見方は同じです。違ってくるのは、買ったあとの部品・費用・整備・保証のほうです。
この記事では、外車(輸入車)の中古を選ぶときに、国産車へ足して確かめておきたい4か所を整理します。部品、費用の出方、整備の受け先、保証の4つです。
扱うのは車の選び方です。初めて輸入車の中古を検討する方と、候補は挙がったものの決め手が見つからない方に向けた内容です。
外車の中古が国産と違うのは4か所|部品・費用の出方・整備の受け先・保証
先にお伝えします。外車の中古で国産車と違ってくるのは、車の良し悪しの見方ではなく、買ったあとの部品・費用・整備・保証のほうです。
年式、走行距離、修復歴、下回りの状態。このあたりをどう見るかは、国産車でも輸入車でも変わりません。
中古車全体をどの順で見ていくかは、こちらに整理しました。

そのうえで、外車では次の4か所を足して確かめておくと、買ったあとに慌てにくくなります。
- 部品の入手経路……その部品がどこから来て、手元に届くまでにどれくらいかかるか
- 費用の出方……あらかじめ枠組みが決まっている費用と、車種や状態で幅が出る費用
- 整備の受け先……ふだんの点検や修理を、どこで見てもらうか
- 保証……付くかどうかだけでなく、どこへ持ち込むことになるか
順に見ていきます。どれも、車を決める前なら確かめられることばかりです。

部品の入手経路と、待ち時間
このセクションの結論です。部品は「あるかないか」より、どこから来るかで待ち時間が変わります。
国内に在庫のある部品なら、国産車と同じように手配できます。一方、国内で流通量が少ない車種の部品は、海外から取り寄せになる場合があります。
取り寄せになると、車を預ける期間が長くなることがあります。どれくらいかかるかは車種や部品、時期によって変わるため、一律の目安を示せるものではありません。
大事なのは、その車の部品がどう手配されるのかを、買う前に販売店へ聞いておくことです。次のあたりを確かめておくと、見当が付きます。
- その車種の部品を、ふだんどこから取り寄せているか
- 消耗品と、故障してから注文する部品とで、扱いが変わるか
- 部品を待つ間、車を預けることになるのかどうか
その場で答えが返ってこないこともあります。調べてから連絡をもらう方法でも構わないので、待つ可能性のある期間だけは、契約より前に共有しておいてください。
維持費の差が出るのは、税ではなく部品と整備の側
「外車は維持費が高い」と言われるときの中身は、税金の話ではありません。
税額を決めているのは、その車の排気量や車両重量です。外国のメーカーが作った車だから高くなる、という仕組みにはなっていません。車検を受ける周期も、自家用の乗用車として同じ枠組みで動きます。
毎年かかる税金や、車検のときにまとまる費用の中身は、早見表の形でこちらにまとめてあります。

差が出やすいのは、部品と整備の費用です。その金額は、車種と状態によって幅が出ます。税金のように、あらかじめ表で読めるものではありません。
つまり外車の費用は、先に読める費用と、あとにならないと分からない費用に分かれます。分からない側を「たぶん大丈夫」で埋めずに、少し余裕を見ておくほうが、あとで困りにくくなります。

故障したときの受け先|見てもらえる工場の近さ
外車の中古で先に決めておきたいのは、どこで見てもらうかです。車を決めてから探し始めると、選択肢が思ったより少ないことがあります。
整備には、事業場ごとに国の認証を受けた工場でなければ行えないものがあります。
国土交通省の自動車特定整備事業では、エンジンやブレーキを取り外して行う分解整備に加えて、自動ブレーキ用のカメラやレーダーの調整なども対象になっています。必要な設備の要件も定められています。
これは輸入車だけの制度ではなく、国産車も同じです。ただ、車種によっては診断や調整に専用の機器が要ることがあり、受けられる先が限られる場合があります。
そこで、買う前に次の3つを確かめておくと安心です。
- ふだんの点検や車検を、どこに出すつもりか
- その工場で、その車種を扱った経験があるか
- 不調が出たとき、まずどこへ連絡すればよいか
遠くの販売店から買う場合は、特にここが効いてきます。買った店が近くにないと、ふだんの受け先は自分で見つけることになります。
車を決める前に一度、近くの工場へ「この車種は見てもらえますか」と聞いてみる。それだけで、買ったあとの見通しがずいぶん変わります。
保証で確かめるのは範囲と持ち込み先
保証は、付いているかどうかだけでなく、どこへ持ち込むことになるかまで見ておきます。
中古車の表示では、保証の有無と、定期点検整備の有無が別の項目として扱われます。保証にどんな種類があり、どこから出ているのかは、こちらに整理しました。

外車で見落とされやすいのは、その保証をどこで受けられるかです。保証が付いていても、持ち込む先が決まっている場合があります。近くにその先がなければ、いざというときに動きにくくなります。
確かめておきたいのは、次の4点です。
- どこまでが保証の対象になるか
- いつまで、どのくらい走るまで続くか
- どこへ持ち込むことになるか
- 保証を使うとき、費用の負担がどうなるか
保証が付かない車が悪いわけではありません。ただ、保証なしで持つなら、修理を頼む先まで自分で決めておくことになります。
買ったあとの対応をどこまで行うかは、店ごとに違います。店が対応してくれる範囲と、対応してくれない範囲は、口頭のやりとりで終わらせず、契約の前に書き出してもらってください。
外車を選ぶ前に決めておく、受け先と条件
ここまでの4か所は、どれも車を決める前に手が届く範囲の話です。先に受け先の当てを付けておくと、候補が挙がったときの判断が速くなります。
決めておくとよいのは、次のあたりです。
- ふだんの点検や修理を出す先
- 部品を待つ間、車のない期間を作れるかどうか
- 年式や走行距離を、どのあたりまで許容するか
ジャパン合同会社は、納車後の整備や車検までをお引き受けしていません。外車を検討される場合は、そのぶん、お住まいの近くで見てもらえる先があるかどうかを、車を決める前に確かめておいてください。
店頭に並ぶ台数が限られる車種もあります。そうした一台をお探しの場合も、ご相談いただけます。契約可否や条件は個別の審査によって異なります。

支払いをどうするかについては、実際にご相談いただいた事例のほうにまとめてあります。

よくある質問
外車の中古は維持費が高いですか?
税と車検の枠組みは、国産車と同じものが使われます。税額を決めているのは排気量や車両重量で、外国のメーカーの車だから高くなる仕組みではありません。
差が出やすいのは部品と整備の側で、こちらは車種や状態によって幅が出ます。
外車の中古を買う前に、何を確認しておけばいいですか?
部品がどこから来るか、整備を見てもらえる工場が近くにあるか、保証が付く場合はどこへ持ち込むことになるかの3つです。いずれも車を決める前に販売店へ聞いておけることで、買ったあとに困る場面を減らせます。
外車は近くの整備工場で見てもらえますか?
車種と作業の内容によります。カメラやレーダーの調整を伴う整備は、国の認証を受けた事業場で行うことになっており、必要な設備も定められています。買う前に、受けてもらえる先が近くにあるかを確かめておくと安心です。
まとめ|外車の中古選びで国産と違う4か所
車そのものの見方は、国産車と変わりません。違ってくるのは、買ったあとの部品・費用・整備・保証です。
- 部品……どこから来るか、待つ時間がどれくらいか
- 費用……税と車検は同じ枠組み。差が出るのは部品と整備の側
- 整備……見てもらえる工場が近くにあるか
- 保証……対象になる範囲と、持ち込み先
どれも、車を決める前に聞いておけることばかりです。受け先の当てが付いていると、気になる一台が出てきたときに迷わずに済みます。
どの一台にするか決まっていない段階から、ご相談いただけます。
まずは現在の状況をご相談ください
契約できるか分からない段階からご相談いただけます。現在の収入や、希望する月々の支払額・車種をお聞かせいただければ、無理のない支払プランを一緒に検討します。他社でローンを利用できなかった方、過去の信用情報に不安がある方からのご相談にも対応しています。
無料仮審査フォームは入力約1分です。
最初はお名前を送るだけでOKです
【LINEで相談したあとの流れ】
①友だち追加して、お名前を送ってください
②担当者から、仮審査に必要な質問をお送りします(希望の車種、月々の支払額、お勤め先など)
③質問への回答と、免許証などの写真を送っていただくと、仮審査に進みます
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